Windows Live Messengerなどのメッセンジャーのパスワードを忘れたら PCに聞いてみよう
MessenPass(メッセンパス)は、Windows Live MessengerやGoogleTalkをはじめとする各種メッセンジャーサービスのログインパスワード情報を一括して表示する無料ソフトです。大半のメッセンジャーソフトはPCにパスワードを保存しておくことで「自動的にログイン」できるようになります。便利ですが、パスワードを入力する機会がなくなるので忘れてしまいがちです。忘れてしまったパスワードが必要になったとき、MessenPassが活躍します。
MessennPassでログイン情報を表示できるのは、MSN Messenger、Windows (Live) Messenger、Yahoo!メッセンジャー、Google Talk(Googleト-ク)、ICQ Lite、AOL Instant Messenger(AIM)、Trillian、Trillian Astra、Miranda、GAIM/Pidgin、MySpace IM、PaltalkScene、Digsbyです。ただアカウントを持っているだけでは不十分で、クライアントソフトをダウンロードし、ログイン情報を保存している必要があります。
MessenPassの利用は簡単で、ダウンロードして起動するだけです。するとメッセンジャーソフト名、プロトコール名、ユーザー名(メールアドレス)、パスワードなどが一覧で表示されます。同じメッセンジャーに複数のアカウントを持っている場合でも、ログイン情報を保存していればすべて表示されます。各データをダブルクリックすると別画面(プロパティ)で情報が表示され、コピーしてペースト(貼り付け)できます。
ただしクライアントソフトをアンインストールすると、ログイン情報データはPCから削除されて表示できなくなります。また、MessenPassを利用しても、常にすべてのデータを完全取得できるとは限りません。パスワードはなるべく忘れないようにパスワード管理ツールなどに保存しておいてください。なおMessenPassはキュリティソフトによっては脅威として警告されますが、PCへの悪影響は確認されていません。
MessenPassはPC上に保存したメッセンジャーソフトのパスワードやユーザーIDなどのログイン情報を表示してくれる無料ソフトです。